探偵事務所の大家さんからお届け物の依頼
を受けた祝と鹿乃子は道中子供たちが
キャラメルがどちらの手にあるか当てる
遊びをしているところに出くわす。
”嘘”と”本当”の合図を決めてたくさんの
キャラメルをゲットし目当ての藤島家に向かう。
そこの娘{千代)が芝居を見に行くところだった。
運転手の耕吉が連れて行ったのだが、しばらく
するとけがを負った耕吉が一人で帰ってきた。
渡されたという手紙の内容は、千代を預かった
ので金を用意しろというものだった。
耕吉の証言で藤島家は大混乱に陥るが、
鹿乃子は耕吉の嘘を聞き分け、ひそかに祝に
”嘘”の合図を送る。そして祝の推理によって
すべて耕吉の嘘と自作自演だということが
わかり、千代はなにも知らずただ芝居を見て
いただけだった。耕吉が借金取りに脅され
千代に危害が加えられないよう守りながら
借金返済のために起こした事件だった。
久々にすごく軽い気持ちで見れる月9。
いや重たいのは重たいのでよかったけどさ。
ガリレオぽさがある月9で今期一番好きかも。
祝の先入観を持たないとことか(探偵だからか)、
差別しないとことか、ふと見える優しさとか、
鹿乃子がだんだん明るくなってく様子とかが
すごく見ていて心地よい。